蕎麦

365連休なので、平日にひっそり松本へ蕎麦食いに。

JR松本駅のましたにある「小木曽製粉」で並ザル。通い始めた頃は並盛り、中盛り、大盛りどれでも五百円だったのが、あほのプーチンのせいで五百九十円に値上げ。

小木曽の隣で、モーニング蕎麦。温泉卵付きで六百九十円なら、もうそろそろ小木曽に行く理由を探さねばならない。

あほのプーチンのせいで。

大阪の本町で昼飯。デフォルトが大盛りと言う店はつらい。

山に登る用事もないのに奥飛騨でぼんやり。もう秋もおしまいか。

次は開田高原の、とうじ蕎麦を食べに行こう。

発作

半年ぶりの発作。

真夜中に足の違和感で目が覚めて、最近歩きすぎてるから(しかもワラーチ)着地の衝撃が溜まってきたかと思って、電気をつけて布団から足を出して観察したらこの始末。

元来、プリン体を多めに含む食べ物が嫌いという「良い意味での偏食」であるにも関わらずだ。体で生成される割合が多い人ってのが多分自分に当てはまる。

仕方ない。

ところで、グループホームの面会が薄めに解禁されたので、一年ぶりに母親に会ってきた。息子の顔を忘れていたらどうしようとか、認知症特有の「あかん日」やったら悲しいなとか、凄い緊張しながら行ってみたら、「普通のおかん」だったので安心したり拍子抜けしたり。

それと、ショックなことも。

隣室で大層仲良くしてもらってた”千鶴さん(本名)”が秋口にそらにに昇ってしまわれたこと。グループホームに入居するってことは本人にとってものすごく不本意でそのやるせなさをぶつけるとこがない中、お互い日々の会話を積み重ねて穏やかに暮らしてきたに違いないのに。

面会に行って、幾度となく母親が「あかん日」だったりして落ち込んでる自分を見て、「気にせんとき、気にせんとき」と励ましてくれた優しい千鶴さんだったのに。

さよなら。ありがとう。

ぶらさがり

大阪の北の方にある、「くろんど池」の森の中は巨大なボルダーが沢山ある場所。久しぶりにぶら下がりに行ってみた。

「年寄りの冷や水」と言う言葉がしっくりくる。若いニーちゃんたちのようなサーカスっぽいムーブなど絶対できない。ひたすら地味に岩と対峙する。

半年余りストレッチを毎日朝晩欠かさずやって、ようやく五十肩が治ったところなんで、恐る恐るって具合に。指の保持力もずいぶん弱くなった。弱くなったってことは、またそのうち諦めずにやってたら強くなる伸びしろあるよなって、言い方に考えることにしよう。

今年に入って、日本酒を数えるほどしか飲んでない。

ミルミル体重が減るので、やはり日本酒はカロリー的には最強なのかもという結論。残りの人生、遊び倒すにはやはり余分なものを削ぎ落としていかねば。

うさぎの島

やや大手を振って大阪の外に行ける気配になったので、大久野島に行ってみた。

山陽自動車道の最寄りが本郷ICで、自転車の大会で何度も来たなぁと、胸に去来するものがありつつ忠海港から船に乗る。

いきなりウサギの大群に囲まれるのかと思ったが、お昼を過ぎていたので、すでに餌をもらい過ぎて食欲、やる気とも大いに減退気味の連中ばっかり。

ま、気持ちはわかる。

翌朝、日の出前にいくとこの感じ。人参とキャベツは自宅で細切れにしたものを持っていくのが良い。しかし、ええ歳のおっちゃんはやはり大久野島といえば、毒ガス製造の遺構が気になる。

瀬戸物の便器が凄い。中を覗かずにはいられない。

毒ガスだけにとどまらず、風船爆弾などというくだらない物までせっせと作っていたらしい。いつの時代になっても、人間は、ろくでもないことばっかり思いつく嫌な生き物だ。

ええとこなだけに、ウサギの大群だけでもう十分。

この先も、平和を頼むな。

WordPress.com で次のようなサイトをデザイン
始めてみよう