秋山シーズンも終盤、西穂高の手前に行ってきた。予報では雨だったが、天気図の前線の位置とか等圧線の流れを見ると、「軽く冬型の気圧配置」で、こりゃ晴れるなと。
西穂高の山頂は以前行ったので、独標ってとこでぼーっとして折り返す。
前日は小屋の横でテント泊。昼過ぎに着いたら、もう優良物件が全然あらへん。なんとか隙間に自宅を建て、色々作業を思い出しながら飯を作って酒飲んで、ほな寝るかという段、
アホほど騒ぐ奴が、あちこちに出現。それと、右も左も前も後ろも何故に「関西弁」。心斎橋でキャンプしてるのかと錯覚するほど。ここはもはや関西の山になってる。そんなこともあり、意気消沈。
そうは行っても、富士山が見えたり、この前までバイトしてた北岳が見えると何故か背筋が伸びる。今頃仲間は小屋閉めで忙しいだろうな、自分はその渦中にいないんだと思うと、
寂しい。
山は、コロナの喪が明けた感じがしたが、小屋やテント場のWEB予約制は続くんだろう。自由な山旅は戻ることがあるんだろうか。